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憲法9条の意味とか

NHKで「憲法9条」についての討論番組をやっています
「変える・変えない」の2元論で話をしているために話がややこしくなるし、「交戦権を認める=徴兵制の復活・侵略戦争への道」とかいういつもの論議が出たりして混乱中

僕自身は、現状を考える限り、
・国と通商路を防衛するための軍備は必要
 (通商路がやばくなったら、今の原油高どころの騒ぎじゃないですよ)
・通商路の防衛のために、ある程度の軍事同盟は必要
 (日米安保をベースに太平洋の通商路沿岸諸国とのミリタリーバランスがほしい)
・徴兵制は反対
 (兵器・戦術の高度化によって徴兵制では十分な訓練ができない)
・自衛隊の外征軍への改組は反対
 (そんな予算どこにもありません
てな感じで、自衛隊を戦力として認めた上で、いかに戦争を回避していくかを考えるという、「現状を追認する形での改正賛成派」ですね。

よくある「侵略ができる国になる」みたいな意見は、まるで論理的なものではないので却下。
そもそも、こちらから戦争を仕掛けるような状況ってのは「外交で負けている」ことに他ならないわけだし。
こちらが軍事力の行使というカードを切らなくても、相手側が切る可能性は十分にあるわけで…
そうならないためにも、「最後のカード」としての戦力は必要であり、それを切らずして外交に勝つのが本来の国の在り方なんですけどねー

ミリヲタだけに、戦争がどれほどの国力を消耗するか分かっているし、兵器の威力の本意を知っているからこんなことを書いてますが、なんとなく「右・左」の議論が好きな人には「こうもり野郎」としか見られないかもなぁ

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

Comments

スイスなんかは中立国でありながら
自国防衛のために、欧州で1,2を争うほどの武装国家ですね。

Posted by: 774猫 | Thursday, August 16, 2007 at 01:22

スイスは各家庭にライフルが支給されていて、
侵略しようものならそこいら中から鉄砲玉が飛んでくるとかw

先日、塾の同窓会で世話になった先生が言ってましたが
「2本が60年もの間戦争をしてこなかったのは9条のおかげ」
と言ってましたが、それは単に他国が侵略してこなかっただけのことだと思います(竹島とかある意味侵略されてるけど)
暇さえあれば難しい本を読んでいる人なので自分には何も言い返せませんでしたが…

憲法の(というか9条の)改正に反対している人は
戦争への恐怖に基づくなりふり構わぬ平和主義なのではないかと思います。
「憲法改正=軍国化」なんて考えは実にバカバカしい。
戦争なんて回避できればそれに越したことはないことぐらい誰にでも分かります(どっかの大統領には分からんでしょうが)

稚拙かつ長文で申し訳ありませんm(__)m
これが僕の考えです。

Posted by: wyvern | Monday, August 20, 2007 at 19:26

コメント遅くなりましたが…

> 774猫さま
スイスは「武装中立」であったからこそ、いまだに独立を保っていられるんですけどねー
それこそ「国民皆兵」なわけで、最近そのことが知られてからは、あまり「9条を守れ」派の人からも、「スイスのように」とかいう言葉が聞かれなくなったのは苦笑するほかないですね

> wyvernさま
上記のように「国民皆兵」ってのは、左の人がいやがる「愛国心/国を守るため、自ら銃をとる」の典型的なパターンです。
日本の世界での立ち位置は「海洋通商国家」で、その権益を守らなければ、即座に国が立ち行かなくなるという危うい場所です。
そのことを意識したうえで、「平和を維持するために必要なコスト」を考えていかなければならないんでしょうね。

Posted by: tacky | Monday, August 20, 2007 at 23:45

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