技術

IBM x335にWindows Server 2008をインストール

IBMの1Uサーバ"x335"にWindows Server 2008をインストールするときのメモを。
事前に情報を集めていたものの、最終的にはまったところがあったので、その辺を含めて。
そもそも、x335にはDVDドライブがないのでWS2008のメディアが読み込めないというのが最大の難関。
さらに、BIOSなどをアップデートしておかないとインストールが成功したように思えても、実はそうでなかったりという具合。
その苦労をしないための方法は以下のとおり。

■用意しておくもの
Update Xpress 4.05 CD 1
 http://www-947.ibm.com/systems/support/supportsite.wss/docdisplay?lndocid=MIGR-5069874&brandind=5000008
LSI Logic PCI SCSI/FC MPI Miniport driver v1.25.10 for Microsoft Windows Server 2003 – Servers
 https://www-304.ibm.com/systems/support/supportsite.wss/docdisplay?brandind=5000008&lndocid=MIGR-52747
Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 用の自動インストール キット (AIK)
 http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=94BB6E34-D890-4932-81A5-5B50C657DE08&displaylang=ja

■作業手順
1. "Update Xpress 4.05 CD 1"を使って、本体/内蔵SCSIボードのBIOSをアップデートする
2. "Windows Automated Installation Kit"で作成したCDから起動し、外付けDVDドライブ・USBメモリ・ネットワークドライブなど、環境に合わせてインストーラーを起動する。
 参考:"2.Windows PE 2.0による起動ディスクの作成手順(1)"
(http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/operation/winpe2/winpe2_03.html)
3. 内蔵HDDが見えているが、無視して"ドライバのインストール"を選択して、"LSI Logic PCI SCSI/FC MPI Miniport driver v1.25.10 for Microsoft Windows Server 2003 – Servers"に含まれている.infファイルを選択。
 32bit/64bitがあるので、イストールするエディションに合わせて選択すること。
4. ドライバの選択画面で[互換性のないDriverを表示しない]のチェックを外して、"LSI Adapter, Ultra320 SCSI RAID series, w/1035 -ScsiPort"を選択
5. 通常どおりにインストールを行う(外付けUSBデバイスが使えるので)
6. HDDから正常に起動できれば成功

■理由
インストール時に選択されるドライバは実は互換性がなく、インストール後のドライバ読み込み時にストップしてしまう現象が発生します。
なので、正しいドライバをインストール時に組み込むことが必要です。
またBIOSのアップデートが必須なのも、出荷時のBIOSではWindows Server 2008との互換性がないという同様の理由です。

■参考記事
Installing Windows 2008 on an IBM xSeries 335 (http://redmutt.com/?p=119)
Windows Server 2008 Only Comes on DVD (http://redmutt.com/?p=634)

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バイク用シートの規格

今月の「自動車技術」を読んでいたらこんな記事が

昭和47年に制定された「新型自動車の審査基準 2-12(座席)」には
「二輪用自動車の連続した2人掛けのまたがり式座席の大きさは長さ550mm以上であること」という規定があるそうで
そもそもこの規定を知らなかったのですが、さらに全長の定義(どこからどこまで)がはっきりしてなかったとのこと
なので、JASO(自動車技術(者協)会規格)で討議され、その結果が今回の記事というわけです

企画定義はこんな感じですよ
Photo

縮小されて見えにくくなっているかもですが、シートの前端・後端と有効シート長がはっきりして設計の面で楽になるんじゃないかなと
地味な記事ですが、こういうところも規格化されていくことに少しだけ感心しました

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初音ミクとVocorder

最近VST技術は進歩をたどり、ほとんどモジュールだけで音楽が作れちゃうそうな
でも、ボーカルだけはどうしても人間がやらなきゃ行けなかったんですが、それすらもモジュールで住ませてしまうという商品が
すでに、あちこちで話題になっている"VOCALOID2 初音ミク"がそれ
仮歌を入れるとかそういうものに使うんだそうですが、ちょっといじれば合成音声だとは気がつかない異常にいい出来
リンク先のデモを聞いてもいいんですが、ネットではこんな状態に…

若干機械っぽいところはありますが、元のサンプリング音声が声優さんだけあって意外に自然に聞こえたり

幼き日々のメカニカルボイスと言えば、Roland VP-330とかのVocoderだったんだけどなぁ

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内燃機にもレーザーの光が

今の内燃機の場合、混合気を燃やすときにはプラグなどの高圧電流のスパークを使って発火を行っているのですが、どうもレーザーを使った新しい技術が確立されてくる模様。
今月号の「自動車技術」に、そんな論文が産業総合研究所から出されていました
「ガス・ブレイクダウン方式」とかいうらしいですが…
簡単に仕組みを書くとこんな感じ
# 正確な概略は、この辺の説明など参照してくださいw

「ガス・ブレイクダウンによる着火シークエンス」
混合気生成

レーザー発射

酸素の分子に光子があたり、電子がはじき出されてプラズマが形成される

発火

レーザーを使うと何がいいか、というと…
・高圧縮になるほど、レーザー発射に必要なエネルギー量が減る
・レーザー発射点を複数持てる→より理想的な爆発が得られる
・バイオ燃料など、ガソリンよりも低質な燃料でも力が得られる
なんてあたりで
とくに最近は、半導体レーザー(Nd:YAGレーザーなど)が安く使えるようになってきたこともあって、実用化のめどが付き出したらしいです
こういう論文を読むと、確実に自動車技術は環境対策が主役になりつつあることを感じさせられますね

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自走式スノーボード

"自走式スノーボード「SnoDeck」(from Engadget Japanese)"という、なんかアレゲな代物を作っている人たちがいるようで…

自走しているムービーをみると、スノーボードの軽快さは微塵もないかわりに、平地の積雪地でもなんとなくはしれるかもーとかいう感じで
ちなみに傾斜地だと、転がり落ちてます(ダメジャン

まぁ、でもこういうものを実際に作ってみるということ自体は評価できるかもー
何かしらかのアイデアを形にして、それをフィードバックしてよりよいものへというのは、技術が進歩するために不可欠なことですからね

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H2A 11号機打ち上げ成功

JAXAのライブ中継をみていたのですが、無事に打ち上げ成功しました。
人工衛星としてはかなり重い軌道投入重量5.8tの技術試験衛星「きく8号」を打ち上げるため、推力補助固体燃料ロケット(SRB)を4本くくりつけての打ち上げでした。
このため、打ち上げ時の熱量増大などの技術的課題がかなりあったのですが、無事のクリアしたことは喜ばしい限りです。
また、人工衛星打ち上げ市場への大きなアピールになったことも見逃せない事実でしょう。
今後が期待できそうなニュースでした。

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SM-36 STALMA

STAVATTIという本気かどうか謎な会社が作っている、コンセプトファイター"SM-36 STALMA"。
以前から、どこかで見たことがある形だなーと思っていたのですが…
最近飛行機関係の本を読み直していたら、元ネタらしきものを発見。
"BAe P.1214-3 X Wing Fighter"ってやつでして。
会社名を見てもわかるとおり、蛇の目の国の計画機。
まぁ、X字翼なんてあんまり効率が良くないと計画段階からわかっていたらしく、航空ショーでの人寄せパンダだったようですが…
こうやって並べてみると、STALMAのほうは後退翼+前進翼カナードでP.1214は前進翼+後退角のついた尾翼という感じで、空力特性とかはかなり違いそうな感じです。
しかし、どことなく同じ匂いを嗅ぎ取ってしまうのはアレゲ好きな航空機ファンだからかも。
STALMA_TAIWAN_2 hawkerP

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ニセ科学商法(ネタもとは/.J)

世の中健康ブームとやらで、いろいろ工夫を凝らした新しい健康増進装置などが開発されていたり何だり…。
ところが、その装置の科学的根拠が何処にあるのかを詳しく考える人は、実は少ないのかもしれず。
ぼくは、一時期はやった「マイナスイオン」なんかが非常に印象が強いです。
どんなに考えても、電離した(イオン化)空気って、オゾンとか混じっていてかえってヤバいのではとしか思えなかったのですが、何にでもマイナスイオン発生装置を取り付けちゃってましたねぇ(いまはさすがにそういうのは無くなったようですが)。

まぁ、そんな具合に結構人間って「ニセ科学」には弱いということらしく、日本物理学会で「ニセ科学」とどう向き合っていくか?」なんていうシンポジウムが開催されることに。
これを見に行くような人はそもそもだまされないとは思いますが、それでもこういうことで少しでも世の中に啓蒙されればいいかな、とか思ったり。
(ネタもと:/.J「日本物理学会「ニセ科学」シンポジウム」)

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orzコマンドの実装

カテゴリ間違いは気にしないことw
/.Jに"「orz」、どんなコマンドとして実装しますか?"というトピックが。
元の意味を考えると、取り返しのつかないことを表しているのでやはりコマンドではなく戻り値として実装すべきかなぁ。
あるいはコマンドオプションが微妙に惜しかった場合など…
# この辺はshellの実装でどうにかなりそう

嫌なパターンとしては、カーネルパニック時に大きく画面にこれが出るとか。

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理科を再勉強

「図解 アリエナイ 理科ノ教科書 改訂版」を店頭で見かけたので購入。

「人体ハック!爆裂毒性医学 前編・後編」とか「毒殺で学ぶmol」などシャレにならないタイトルが並ぶ本ですが、内容は高校から大学あたりで触れる化学/生物学の基礎と応用あたりを、ちょいと面白い(ヤバい)もので説明した良書(ぇ。
さらっと読むだけでは、酸-塩基とか分子量の計算とかややこしいのですが、じっくり関数電卓プログラムを使いながらグラフ化したりすると案外飲み込めたりするので、下手に教室でうだうだ習っているよりも面白いですね。
うん、マッドサイエンティストへのあこがれを今現実のもとに!(ヤメレ

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